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オーディブルでは、さまざまなジャンルの小説やビジネス書、自己啓発書の聴く読書ができます。
一方、エッセイ本もたくさん聴けるのを知っていますか?
正直なところ、エッセイ本はよっぽどのファンの人の書籍ではない限り、買って読む気にはならないのではないでしょうか?
実のところ、読書好きの私もエッセイ本はなかなか買わないから、そう感じました。
そこで、オーディブルでの聴く読書を体験してみると、普通に読むより楽しく感じました。
今回は、小説家さんたちが書いたエッセイを限定に、中でもおすすめの8選に厳選してみました!
好きな作家さんや気になる作家さんがいたら、ぜひチェックしてみて下さいね!
オーディブルは、30日間無料で体験きて期間中に解約も可能です!
オーディブルで聴ける作家さんたちのエッセイ
オーディブルで聴ける作家さんのエッセイの中でも、おすすめの作品を8作に厳選してご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さいね!
『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹
村上春樹さんは、1949年京都生まれ。
1979年に『風の歌を聴け』でデビューして以降、『ノルウェイの森』『1Q84』など数多くの名作を執筆し続け、世界的にも有名な作家さんです。
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』は、2010年に出版されたエッセイです。
小説家として活動を始めた頃から体調維持のためにマラソンを始めたという村上春樹さんは、フルマラソンにまで挑戦しているとは驚きでした。
エッセイとはいえ、村上春樹さんらしいオシャレな言い回しが素敵な雰囲気です。
東京、北海道、新潟、ハワイ、ニューヨークなど世界中でのマラソンのエピソードが素敵なエッセイです。
本作は、俳優の大沢たかおさんの朗読なのも雰囲気が合っていて素敵な仕上がりです。
『山猫珈琲』上下 湊かなえ
衝撃的なミステリー作品、『告白』でデビューしてから、「イヤミスの女王」と言われ絶大な人気を誇る湊かなえさん。
イヤミス好きの私は、もちろん大好きな作家さんです!
そんな湊かなえさんが執筆したエッセイ『山猫珈琲』は、デビュー10周年を記念して執筆されました。
タイトルにあるように、「山「猫」「珈琲」は、湊かなえさんが日常でとても大切にしているものだそうです。
湊かなえさんが書いているイヤミスの世界とは異なり、読んでいてほっこりするエッセイで、また新たな発見がありました。
湊かなえさんのおすすめ作品については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、こちらもぜひ読んでみて下さいね!
『幸せへのセンサー』吉本ばなな
1964年東京生まれの吉本ばななさん。
1987『キッチン』でデビューして以来、『TSUGUMI』『アムリタ』など数多くの名作を発表しています。
吉本ばななさんの描く物語は、とても繊細で文章の一つ一つが美しく私も大好きな作家さんです。
吉本ばななさんは、悩み相談のようなエッセイも多く出版しています。
59歳を迎えた吉本ばななさんの人生論が詰まった本作は、心に響く言葉がたくさんあり魅力に溢れた作品です。
『カムカムマリコ』林真理子
著者は、1954年山梨県生まれの林真理子さんです。
2022年からは日本大学の理事長としても活躍しており、メディア出演も多い作家さんです。
1982年に出版した『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がデビュー作にしてベストセラーになり話題になりました。
『不機嫌な果実』『最高のオバハン』など恋愛ものやコミカルな作品のほか、2018年には
『西郷どん』がNHK大河ドラマ化するなど、幅広い作風が魅力です。
林真理子さんは小説以外にもエッセイも数多く出版しており、女の本音や欲望を丸出しにした言い回しが読んでいて痛快!
林真理子さんのエッセイは私も大好き!
『カムカムマリコ』は、「週刊文春」で長期にわたり連載しているエッセイの第33巻という大人気エッセイです。
芸能ネタや時事問題までマリコ節が炸裂していて、ながら聴きに最高の作品です。
『そして誰もゆとらなくなった』朝井リョウ
朝井リョウさんは1989年生まれの作家さんです。
『桐島、部活やめるってよ』でデビューし、近年では『正欲』が本屋大賞にノミネートされ作品の内容も話題になりました。
朝井リョウさんはいわゆる「ゆとり」と言われた世代のため、ゆとり世代ならではの視点や作風が魅力的です。
本作のエッセイは、『風と共にゆとりぬ』『時をかけるゆとり』に続く3作目のエッセイです。
読書好き界隈、朝井リョウさんファンの間では、このエッセイシリーズはとにかく爆笑必至の作品として有名です!笑
朝井リョウさんのエッセイは美しい表紙と裏腹に、内容が面白すぎて腹筋崩壊しそうな程に爆笑してしまいます。
オーディブルでは、ナレーターさんのナレーションが絶妙で面白さが倍増するようでした!
バスや電車の中で読む(聴く)ときは、吹き出さないように注意して下さいね!笑
『深く、しっかり息をして』川上未映子
1976年生まれの川上未映子さんは2008年に『乳と卵』で芥川賞を受賞し、その後も『あこがれ』『夏物語』など名作を執筆しています。
今年の2024年には、クライムサスペンス『黄色い家』が本屋大賞にノミネートされ話題となりました。
『深く、しっかり息をして』は、雑誌『Hanako』に連載していたエッセイが書籍化したものです。
メイクやファッション、生活の気付きが川上さんらしい優しい文章で綴られています。
『養老院より大学院』内館牧子
著者は、1948年生まれの内館牧子さん。
『週末婚』『すぐ死ぬんだから』『終わった人』など多くの作品を出版しています。
内館牧子さんは、2003年55歳のときに東北大学大学院文学研究科博士課程を受験し合格。
2006年には見事修了しました。
50歳を過ぎての大学院受験の挑戦は、同世代の方を大きく勇気付けました。
中高年世代の人はもちろん、親世代へのプレゼントとしても喜ばれそうな作品ですよね。
『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子
1923年、大正生まれの佐藤愛子さんは2023年に100歳の誕生日を迎えました。
『青い果実』でデビューしたのち、1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞しました。
佐藤愛子さんはエッセイを多く執筆しており、本作『九十歳。何がめでたい』は大ベストセラーとなりました。
エッセイでは悩み相談の内容も多いですが、歯に衣着せぬ物言いが読んでいてスカッとするとの口コミが多いです。
本作は映画化が決定し、2024年6月21日に劇場公開予定で改めて話題になっていますよ!
エッセイを読むならオーディブルで聴くのがおすすめ!
今回は、オーディブルで聴けるエッセイを作家さんたちの作品に絞りご紹介してきました。
エッセイは、紙でも気軽に読めますが、オーディブルだとさらに気軽にサラッと読めておすすめです。
好きな作家さんや気になる作家さんのエッセイから聴いてみるのが特におすすめです。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
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