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海外の小説を読んでみたいけど、翻訳ものは読み慣れていないから不安
海外小説の選び方を知りたいなぁ
海外小説の翻訳版は数多くありますが、読み慣れていないとなかなか挑戦しづらいもの。
登場人物の名前もカタカナで覚えづらいし、なんとなく難しいイメージが強いかもしれません。
そこで、おすすめなのがオーディブルで海外小説を聴く方法です。
朗読なら、自然と耳に入ってくるのでかなりおすすめです。
今回は、選び方の参考になるようにジャンルごとにご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
オーディブルとは?
オーディブルは、文学作品やビジネス書、ラノベまで12万以上の対象作品を朗読スタイルで聴ける、音声サービスです。
いわゆる書籍で活字を読む読書とは違い、耳から聴く読書ができます。
通勤中や通学中の移動時間はもちろん、家事をしている最中でもイヤホンをつければ、気軽に「ながら読書」ができます。
読書好きの人が活用するのはもちろん、読書に苦手意識を持っていた人にもオーディブルはおすすめです。
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オーディブルで海外小説を聴くのがおすすめな理由
当たり前ですが、面白い海外小説は世界中にたくさんあります。
ところが、海外小説は読み慣れていないと、なかなか1冊読み通すのが難しいと感じることも多いでしょう。
登場人物の名前がカタカナなので、地名に馴染みがなかったり、読みづらいことが挙げられます。
そこで、オーディブルで海外小説を聴くことをおすすめします。
音声であれば、活字として読むよりも気軽に挑戦できると思いますよ。
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オーディブルで聴けるおすすめの海外小説12選
オーディブルで聴ける海外小説を12作に厳選してご紹介します。
海外小説を読んでみたい人に役立つ選び方として、以下のジャンルごとにおすすめの作品をご紹介します。
ポイント
- ティーンや読書初心者にもおすすめの海外小説
- 世界的に有名な名作文学
- 海外ミステリー小説
- 読み応えのある壮大な海外小説
ぜひ参考にしてみて下さいね!
ティーン世代や読書初心者におすすめの海外小説3選
まずは、ティーン世代や読書初心者におすすめの海外小説を3冊ご紹介します。
名作として有名な児童書は、ティーン世代はもちろん大人が読んでも楽しめるんです。
また、子供の頃に読んだことのある作品を大人になってから読むと違う感じ方や発見がある場合もありますよ!
『星の王子さま』アントワーヌ・ド・サン・=デクジュペリ
星の王子さま』は、1943年にフランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン・=デクジュペリによる作品です。
素朴で親しみやすい男の子のイラストがチャームポイントで、グッズもたくさん出ているほど世界的に有名な作品です。
飛空士である「僕」がサハラ砂漠に不時着するシーンから始まります。
そこで、どこかの星からやってきた王子様との出会いをはじめ、数々の星で自惚れ屋、呑み助、天文学者などさまざまな変な人と出会います。
有名な「大事なことは目に見えない」の名言が生まれた本作の魅力を、ぜひオーディブルで体験してみて下さいね!
『赤毛のアン』L.Mモンゴメリ
『赤毛のアン』は、1908年にL.Mモンゴメリにより発表された児童文学です。
赤毛のアンの名前は、世界的に有名ですよね!
『赤毛のアン』の舞台は、著者のL.Mモンゴメリが住んでいたとされるカナダのプリンス・エドワード島です。
一軒家に住むマリラとマシュー老兄弟は畑仕事を手伝ってくれる男の子を孤児院から迎え入れたいと考えていました。
ところが、孤児院からやってきたのはアンという赤毛の少女。
気に入らなかった老兄弟でしたが、次第にアンの無邪気な明るさに心惹かれていきます。
アンは、町や学校で様々な事件を引き起こしますが、周囲の人々に愛され成長していく心温まるお話です。
『モモ』ミヒャエル・エンデ
『モモ』は、ドイツの作家であるミヒャエル・エンデによって1973年に出版されました。
児童文学でありながら、大人にこそおすすめしたい作品です!
とある街で廃墟となった円形劇場に住みついた少女モモは、粗末な身なりをしていました。
街の人々は戸惑いながら、仕方なく交代でモモのお世話をすることになります。
聞き上手のモモに大人達は話を聞いてもらうと、なぜか心が軽くなっていくことに気づき始めます。
そんなある日、「灰色の男たち」が街にやってきて、「時間を貯蓄銀行に貯めると命が倍になる」と言われ、街の人々は時間を奪われてしまうのです。
時間を取り返すためにモモは奮闘します。
SFファンタジーの要素も取り入れているこの作品のテーマは「時間」です。
毎日忙しくしている現代だからこそ、読めば新たな発見があるはずですよ。
世界的に有名な名作文学2選
世界的に有名な名作文学を2冊ご紹介します。
一度は読んでおきたい考えさせられる作品です。
『変身』フランツ・カフカ
『変身』はフランツ・カフカにより1915年に刊行された作品です。
布地の販売をしている青年グレゴール・ザムザは、両親と妹のために一生懸命働いていました。
そんなある朝、目を覚ますとなんと自分の体が巨大な毒虫になっていたという衝撃的な話です!
その姿を見た両親は驚愕し邪険に扱いますが、妹のグレーテはお世話をします。
一方、働き手を失った家族はそれぞれ仕事を見つけますグレゴールは家族みんなに見捨てられてしまうのか・・?
見た目で判断される恐ろしさなど、色々と考えさせられるお話です。
『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ
『車輪の下』は1905年にドイツの作家ヘルマン・ヘッセにより発表された作品です。
天才的な才能を持つハンスは周囲の人々の期待に応えようと勉学に励み、見事エリートの神学校に入学します。
神学校で、ハンスと正反対で不真面目なハイルナーという少年と出会い、2人は遊ぶようになり次第に勉強に身が入らなくなってしまうのです。
そこで、ハンスの人生の歯車は狂っていってしまうのか・・?
著者のヘルマン・ヘッセの実体験も軸にされた自伝的小説とも言われています。
少し暗い雰囲気が漂う作品ですが、何のために勉強しているか、教育の学びにもなる作品です。
海外ミステリー小説4選
海外ミステリーも、意外と苦手意識を持っている人が多いかもしれません。
ミステリー小説が大好きな私は、もちろん海外ミステリー小説も大好き!
でも、ミステリー小説を読み慣れている私でさえ、海外小説は時々混乱してしまいます。
やはり、登場人物の名前や知名、言い回しなどが独特で読むのが大変なことがあるんですよね・・。
そこで、海外ミステリーもオーディブルを利用した聴く読書がおすすめです。
今回は4冊に厳選してご紹介します。
『シャーロック・ホームズ傑作選』アーサー・コナンドイル
シャーロック・ホームズは作家のアーサー・コナン・ドイルが生み出した世界中に知られる名探偵です。
シャーロックホームズが活躍した舞台は19世紀末のロンドン。
相棒のワトスンと共に、持ち前の推理力と洞察力で数々の難事件を解決していきます。
『シャーロック・ホームズ傑作選』には、以下の作品が収録されています。
ポイント
- 赤毛連盟
- 踊る人形
- ボヘミアの醜聞
- まだらのひも
- 蒼炎石
- 土色の顔
- 瀕死の探偵
- 患者兼同居人
- グローリア・スコット号
- 唇のねじれた男
子供から大人まで楽しめる面白さで、おすすめです!
『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー
「ミステリの女王」と言われたイギリスのミステリー作家、アガサ・クリスティー。
ポアロやミス・マープルと言った個性的な名探偵を生み出し、死後40年以上経った現代でも愛され続けています。
アガサ・クリスティーは私も大好きな作家さんで、何冊も読破しています。
アガサ・クリスティーは、約100作もの作品を生み出していますが、中でも『そして誰もいなくなった』は世界で最も売れた作品とも言われています。
ポアロとマープルは登場しないノンシリーズもので、読みやすいのも魅力です。
U・N・オーエンなる謎の人物により、ある孤島のお屋敷に集められた10人の男女。
お屋敷にはインディアンの人形が飾ってあり、インディアンの童謡の歌詞になぞらえて男女が1人、また1人と殺されていくノンストップ・ミステリーです。
今でこそ同様の作品は多いですが、「見立て殺人」のまさに先駆けの作品です。
以下の記事では、オーディブルで聴けるアガサ・クリスティー作品について詳しくご紹介しているので、合わせて読んで頂けたら嬉しいです!
『カササギ殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ
『カササギ殺人事件』は、2016年にアンソニー・ホロヴィッツにより刊行されました。
2018年から2019年に「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト「本格ミステリ・ベスト10」などで首位を総なめにし、話題になった作品です。
1955年のある日、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀のシーンから始まります。家政婦の死に疑問を抱いた名探偵アティカス・ピュントの推理が始まります。
本作は、著者のアガサ・クリスティーへ対する愛が溢れたオマージュ作品とも評判で、クリスティーファンにとっては、より楽しめる作品です。
『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン
著者のM・W・クレイヴンは、イギリス・カンブリア州出身の作家です。
イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見されました。
死体は猟奇的に損壊されており、犯人はマスコミに「イモレーション・マン」と呼ばれていました。
事件の謎解きをする主人公のポーと、若き分析官ブラットショーのやりとりも楽しめる作品です。
読み応えのある壮大な海外小説3選
国内、海外の小説問わず、1つのジャンルに絞るのが難しいような、壮大な世界観の小説に出会うことがあります。
私が特に読んで感銘を受けた海外小説を3冊ご紹介します。
読むのに抵抗がある人も、ぜひオーディブルで体験して頂きたいです!
『ザルガニの鳴くところ』ディーリア オーエンズ
『ザリガニの鳴くところ』は2018年に出版されました。
アメリカのノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見され、人々は「湿地の少女」と呼ばれる少女・カイヤに疑いの目を向けます。
カイヤは、6歳で家族に見捨てられてから湿地の小屋で1人、自給自足をしながら生きていたのでした。
本作は、ミステリーであると同時にカイヤという少女の成長譚でもある感動的な作品です。
また、カイヤに対する人々の差別的な発言や自然保護の環境問題についても考えさせられます。
著者のディーリア・オーウェンズさんは湿地の保全活動を行っている動物学者で、本作は69歳で執筆したというから驚きです。
動物学者ならではの視点で描かれた湿地の自然と動物の描写は非常に美しく、私はこの作品に感銘を受けしばらく放心状態になりました。
『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー
『われら闇より点を見る』は2022年、クリス・ウィタカーにより出版されました。
アメリカ・カリフォルニア州が舞台です。
自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件に立ち直れずアルコールに溺れる母親と弟と共に暮らしていました。
彼女たちの街に、かつての事件の加害者ヴィンセントが帰ってきました。
そしてまた、とてつもない悲劇が起こり始めるのでした。
『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』スティーグ・ラーソン
『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』は、第2作目に『ミレニアム2 火と戯れる女』、第3作目に『ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士』と続くミレニアムシリーズの第1作目です。
著者のスティーグ・ラーソンは2010年の出版を待たずして亡くなってしまい、著者の死後に出版されました。
そのため、本作は処女小説にして絶筆となりました。
スウェーデンのジャーナリストとしても活躍していた著者が執筆した本作は世界中で話題になりました。
背中にドラゴンタトゥーが入った女性リスベット・サランデルの活躍が魅力です。
シリーズで読むと大長編ですが、まずは1作目の本作をオーディブルで体験してみて下さいね!
オーディブルで海外小説を読むのはどんな人におすすめ?
海外小説を読んでみたいけれど、読み慣れていないので不安な人
海外小説の名作の内容を知っておきたい、読んでおきたい人
すでに読んだことがある海外小説でも、再読したい人
海外小説を読むならオーディブルで聴くのがおすすめ!
今回は、オーディブルで聴けるビジネス書をご紹介してきました。
何から読んでいいのか悩んでしまいますよね。
また、海外ミステリーを読み慣れていない人は、なかなか読み通せるか不安もあるはず。
オーディブルを使った聴く読書なら、スラスラと入ってきてアガサ・クリスティーの世界観を楽しめます。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
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